7月3日

【聖剣伝説3】

聞いてください(どーん)!
私、今まで使ってたヘッドフォンがとうとう壊れてしまったので、新しいヘッドフォンを買いにこの前アキバに行ってきたんです。
そして、ちょうど駅から出たところで唐突に頭に閃きがっ(きゅぴーん)。
「そういえば、新しいゲームソフトとか出てないのかな……」 → 特に買いたいものもないのにソフマップへ。
→特に面白そうなのはなかった。
→ちっ、つまらん。どうせだから中古のゲームでも眺めてみるか(何故かここで帰ろうとしない)
→う〜……ない……(面白いゲームを見つけられないことにだんだんと苛立ってくる私 ← 無駄足というものが何より嫌い)
→お、これは……? (聖剣伝説2の中古ソフトを偶然見つける)
→む……と、とーとつに聖剣伝説3がやりたくなってきた……。
→探してみる。
→ない。
→くそったれ。次の店にいこう。
→ない。
→おいおいおい、私をなめるんじゃねえよ? 次の店だぜっ。
→ない。
→くっそ〜……TRADERになかったら、ネット通販使ってでも……(とにかくやりたくてしょうがなかった昼下がりの私)
→あったーっ!
→そして、中古のスーパーファミコン本体までもを合わせて購入してしまう。(+ドラゴンボールZ超悟空伝突撃編、MOTHER2も購入)
→ふと帰りがけに、気づいて財布の中身を見てみる。
→おや、ヘッドフォン買うお金が……( ^ω^)
→……( ^ω^)
→1000円の安イヤホンを購入。
→浮き浮きと帰宅。
→気づいたら、いつのまにか風の王国ローラントをクリアしていた。

そんなエピソードがありましたとさ……。
ちなみに1000円のイヤホンを実際に使ってみたところ、すっごい音質悪かったのでとっとと貯金を下ろして新しいヘッドフォンを買いました。ああ、なんて馬鹿……私……まぁ、ほかに買うものないからいいけど。
聖剣伝説3は、私の少年時代の純粋な思い出です。あの大乱闘スマッシュブラザーズよりもたくさんプレイした記憶があります。
十数年という月日がたっても決して色褪せることのない名作中の名作。これ以上面白いと思えたRPGを私はひとつも知らないんだぜ。今回のパーティはホークアイ・リース・シャルロットという鉄板パーティです。リース強すぎるんだよリース。
攻撃力を上げるパワーアップ&セイレーンの爪で土の神獣を2分ぐらいで倒してしまったのは正直驚いた。こんなに神獣って弱かったかなぁ……(いや、リースが強すぎるんd
そんなこんなで、見事に新しいオリジナルSSのプロットが遅れてます。大丈夫、今夜はちょっと頑張るから。

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>>思いこみと勘違い読ませて貰いましたよっと。
>>無茶ぶりだったのも関わらず書き上げてくれるどむとむさんには感謝感謝です。

>>内容は悶々の一言です。
>>いや、良かったですのほうが合ってるのかな?
>>恋愛感情ではないあたりがやはりいい感じです。
>>とりあえず、良かったとしか言えないw
>>くそっ、だから感想残すのへたくそなんだよなぁ自分。

>>真人のSSってあまりというかほとんど見ないんでたまにこういうのを見れると真人好きにはたまんないかと。

>>ふひひ、無茶ぶりすんませんでしたw
>>ゴテゴテが思いつかなかったからこういうのはどうだろうと思ったものを送ったものですからw
>>今度も無茶ぶりさせて貰います(ぇ


>>新しい道進むのなら頑張って下さいな。
>>で、詰まりを感じたらリトルバスターズを思い出してやってください。
>>たまに書くと楽しいと思いますし。
>>それまでは、自分の設定で作ったオリジナルで自分を楽しませてやってください。
>>どうせなら恋愛系を希望しますがw
>>バトル系も見てみたい気が……。
>>あーー!! 頭の整理がうまくいかないせいか何を言っているかも分んなくなってきたんでこのへんで失礼しますね。


>>とりあえず、頑張ってくださいな。
>>いつでも自分はどむとむさんのファンですからw

>>さーて、早くたみフル用のSS書かないと。
>>遅刻もいいところですしね。
>>たみフル、名無しの祭りが終わったら自分の連載(恭子、悲劇)にも手を付けないとそろそろ半年ぐらい経ちそうだw
>>それまで自分の気力が持てばいいけど。

>>おっと、なんか愚痴になっちゃいましたねw
>>マジでグダグダと書いても仕方ないんでこの辺で。
>>最近、頭にはネタが浮かぶけど文章に出来ないarkがお送りしましたー。

どうもお久しぶりですー、arkさん。読んでいただいて感謝です(^_^)
本当に……無茶しやがって……(私に
悶々って……結局はarkさんも満足してくれたってことでオーケーかな?(笑
ガチガチの恋愛方向に持っていっちゃうと、物語が破綻しちゃうからね……(;^_^) なんにせよ、気に入ってもらえたっぽくてよかったよかった。
まーまーw 苦手な感想文をこうやって送ってきてくれるだけでもすごく嬉しいですよ(^_^)
そういえば、真人が活躍するSSってあんまり見ないですね。彼をメインキャラに据えて書くのが難しいってのもあるかもしれないけど……(実際私も難しかった)。
ほんともう、無茶がすぎるからねw 
でも……結局最後まで、そのarkさんが言ってる、ゴテゴテっていう意味がよくわからなかったんだけど……まぁ、美魚×真人はいい思い出になったかな。
うん、応援ありがとう〜(^_^)
そうだね〜、まだまだ書けてないネタもたくさんあるし、気が向いたらまた再びリトバスを書こうかと思います。
恋愛系とバトル系? うーん……わかったw まぁ期待しないで待っててくださいw
そんなそんな、無理に言葉にしなくてもいいですよw またなにか言いたいことが見つかったら適当にメッセージくださいな。
うわ〜、ファンって言ってくれるとすごく嬉しいです(^_^) ありがとう!
arkさんもたみフル出られるんですよね〜。可愛い佐々美ちゃん(あと鈴も)待ってますぜ!
名無しのほうにも出るの? そりゃすごく忙しいなw 恭子の連載も私ずっと待ってるのに……w
いえいえ、愚痴ならいつでもウェルカムですよ〜。難しくって文章にできない日もあるよね。では、メッセージありがとうございました〜。


>>久しぶりに参りました、落武者Aです。
>>最近ではもうリトバス自体からずっと離れていまして… 色々あってもう当分SSは書けそうに無いですorz 最近になって東方にはまりけいおんにはまり、7月からはハルヒやらうみねこやら化物語などがありますからねぇ… そしてリトバスのアニメ化の話はまだ何も無しと。
>>どむとむさんもリトバスSSは終わりでしたか…>< しかし謙吾×葉留佳というのがちょっと気になる。この2人本編で大して絡んでないような…?
>>雑記をざっと読ませていただきましたが、ひぐらしの記事がもう1ヶ月前なんですね>< 1ヶ月来てなかったのかorz ひぐらしに関しては、自分としても解になってからの熱い展開の方がむしろメインなのかなと思いますが、他のミステリー作品とは一線を画したこの展開、"中二"とはいえ自分はかなり楽しめましたよ。
ではまたm(_ _)m

おお、お久しぶりです。落武者Aさん。
最近はなんかもうブログの記事がけいおん一色でしたよね? この前アニメ視聴薦めてくれましたけど、全然見てなくってすみません……ほかに優先すべき事項が多すぎて、困っております。時間がほしい!
うーん、落武者さんもSS書けないんですかぁ……そりゃ残念。実はちょくちょく覗きに行ってたんですけど、どうやらお仕事も大変お忙しいみたいですし、興味あるものがたくさんあるんじゃ仕方ないですよね。ううん。
視聴予定なのがたくさんあるみたいですねw 私は残念だけどどれも見る予定はないかなぁ……いや、興味あるって言えば興味あるんですけど、それより現在山のようにたまっている文庫の消費と、オリジナルSSのプロット作りに時間を割かなければならない感じですかねぇ……まぁ、ちゃっかりゲームも進めてますけど。うひひひ。
はい、私もリトバスSSはもうとっくに終了な感じですよ〜。そろそろ根本的にキャラ設定や世界観とかもいじりたくなってきたので。
でも謙吾×葉留佳のカップリングなんかは、全然話進まないまま終わっちゃいましたね(;^_^) それは本当にごめんなさい。彼らの話はもうほとんど構想さえもなくって、後は読者の皆さんに妄想で補完をお願い……それかもしくは、誰かこの流れを引き継いでくれっ! って感じなんですけど、もしこっちのリクエスト企画で「おう、書けやコラコラ」って脅されたら頑張ろうかなって思ってます。すいません。
あらら……でしたらもう、ほんとにずーっとお久しぶりなわけですね(;^_^) つまらない記事ばかりなので、わざわざ読み返していただけるだけでも恐縮ですが。
ひぐらしに関しては〜、やっぱりあの中二展開がヒットした方と、全然そうでなかった方がいらっしゃるみたいですね〜。私はどちらかというと後者寄りの中間くらいだったんですけど。
そもそも、あの惨劇の謎を解かせる気がなかったっていう作者の意図を知らなければ、やっぱり「こりゃ裏切られた」ってイメージが強くなっちゃいますよ〜。いや、あの熱い展開が嫌だった訳じゃないんですけど、「ハッタリ」と「ミステリー」は全然違いますからね〜。もっとちゃんと本を読んで勉強してくるべきでは? とプレイし終わったあとにしみじみ思ったくらいです。私は推理をあまりしない人間ですから、それでも裏切られた感は比較的少なかったんですけどね。
それではまた。メッセージありがとうございました。

以上でした〜。
オリジナルSS、現在プロット段階です……てゆーか、本当に大変です。二次創作とは比べものにならないくらいプロット作りが大変。昨日は夜の2時くらいまで頭使ってうんうん悩んでました。
おかげですごく眠い……というわけでもなく、明日は土曜で休みですから聖剣伝説3をぴこぴこやったりしてます(ぉ
うむっ……! ワンダーの樹海に出てきた蜂野郎が使ってくるパワーアップ→スピードアップ→超必殺技のコンボで二度も全滅させられた! 稼いだ経験値がパーだくそったれ! うちの3時間返せこら!
はぁぁ……はやくジョブチェンジしたいぜぇ……! そして次はアンジェラ主人公で行くんだから!(待t
それではそれでは、お目汚し失礼。どむとむでした〜。


 6月29日

【夏バテ気味】

のどむとむです。最近は暑いですね〜……。クーラーばんばんかけてますよ。だってうちのマンションはワンルームだから、そもそも風通しが良いとかそういう概念がないんです……。まさか自分が上半身裸で読書をしているところを誰かに覗いてほしい(つまり玄関を全開放する)露出狂だったら自然の風を楽しみもしますけど、まだまだ私も警察に通報されたくありませんから、大人しくクーラーをつけてヒートアイランド現象に貢献することにしています。くそったれ!
まぁ、そういうわけで私も最近夏バテ気味です。なんとなくだるいんです。クーラーのかけすぎには注意しているんですが、なぜだか読書や執筆にずっと集中していると、いつの間にか布団の毛布をかぶってやっていることがあるので、まぁなんというかアレというか、私がただ間抜けなだけですねはいごめんなさいごめんなさいごめんなさい。電気代節約します。

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>>どうも、先日125点の拍手送ったものです。わけわからない点数つけてしまってごめんなさいです。自分の採点基準に上限はありません。満点は無限大というわけです。いやまあ、とりあえず変人が使うヘンテコ採点基準なので、面白かったととっていただければ結構であります。ではでは〜(ぺこり)

なんと、そうだったのですか! それは大変面白い採点基準ですね(^_^)
今自分がどのクラスにいるのかはわかりませんが……w でも、面白かったと言っていただけるとすごく嬉しいです! ありがとうございました!


しかし、読んだものに読者が点数をつけていくってのは面白いですね。私なりにお気に入りの小説に(遊び感覚で)点数をつけていきますと、

文学少女シリーズ → 90点
とらドラ! → 85点
狼と香辛料 → 92点
キノの旅 → 85点
ちなみに自分の小説 → 60点

って感じでしょうか。(100点満点として) 
ちなみに、この前読んだ太宰治は100点です。そんでもって橋本先生は90点くらいかな。
いやぁ……なかなか妥当な感じになったと思うんですがいかがでしょうか。それにしても私のはまだまだ未熟なもんだなー。がんばろうっと。


ついに神海さんからのオススメ本『さよならピアノソナタ』を読み終わりました!

 

杉井光 / さよならピアノソナタ(1〜4巻)

勝手なもので申し訳ありませんが、感想をつけさせていただきますねー。ネタバレ注意。
良作。以下、ストーリー↓

「……六月になったら、わたしは消えるから」
転校生にしてピアノの天才少女・真冬はそう言い放った。
彼女は人を寄せつけず、なぜかピアノも弾かずに、空き教室にこもりエレキギターの超速弾きばかりするようになる。
そんな真冬に憤慨する男子が一人。
その教室を大音量でCDを聴くために無断使用していたナオは、真冬の占拠からの奪還を期しベースで真冬を “ぶっとばす” ことをめざす。
民俗音楽研究部なる部活の立ち上げをもくろむ自称革命家の先輩・神楽坂響子と、ナオの幼なじみ・千晶も絡みつつ、ナオと真冬の関係は接近していくが、真冬には隠された秘密があって……。

まるで、ライトノベルの教科書とも言えるような作品。
ライトノベルが売れるようになるためには、いくつかの最低限のルールがあるものなんですが、この作品はそのルールをとても綺麗に守っています。
たとえばヒロインたちの役割構成。
ツンデレ系、体育会系、完璧超人系、と綺麗に三枠に分類しています。そしてさらに主人公がハーレムといった状況。これはライトノベルがウケるためのもっとも基礎的な定型といってもいいでしょう(ギャルゲー的とも言えるけど)。もちろんもっと型破りなライトノベルだって結構売れていますけど、それはそれです。ちゃんと基礎ルールをじっくり身に着けている人だからこそ、型破りな人気作品を作れるのです。
次に、作品構成。
この作品の構成は、とても綺麗に起承転結で統一されています。それぞれの巻はそれほど綺麗でもないけど、1巻→起、2巻→承、3巻→転、4巻→結、っていうふうに全ストーリーが綺麗に起承転結でまとまっています。これは正直すごい。本当に、この人は最初から4巻構成だと考えてなかったんだろうか。全体を通しての完成度はすさまじいです。おまけに2巻では水着、3巻ではメイド服と、読者サービスもバッチリ。
ちなみにこの起承転結の話、皆さんも作文の授業で必ず一度は触れたことがあると思うんですけど、小説作品においてはこの構成法が一番ベーシックだと思われます。つまりもっとも基礎的なやり方です。かく言う私も、SSを書くときはきちんとこの起承転結を遵守しています。これがおろそかだと小説作品にならないんですね。起承転結がよく理解できてない人は、この『さよならピアノソナタ』を全巻通して読んでみるといいでしょう。本当に綺麗ですよ。
次に、作品のこだわり。
曲の演奏シーンがとにかくすごいです。ライトノベルというのは、普通のラブコメを書いたって絶対売れないもの。そこに何らかのオリジナリティ、またはオリジナリティの代替品と言えるものを用意すべき必要があります。そしてこの『さよならピアノソナタ』には、それをきちんと理解しているのか、はたまた作家の趣味なだけなのか(笑)、わけがわからないレベルの音楽の知識がばんばん出てきますw それはまぁ、人によって評価が分かれるところだと思いますが、実際に曲などを演奏しているシーンなどはとにかく素晴らしいです。私も『ロックスターになろう!』では演奏シーンを書きましたが、まぁ……なんというかw 私ってやっぱりアマチュアだなぁ、といった感じに落ち込みました。これぞプロでしょう。実際に曲を聴いているかと錯覚してしまうような、素晴らしい詩句の奔流に圧倒されました。

 

 
そして、ユーモアのセンス。
神楽坂先輩とナオの漫才にはたくさん笑わせていただきましたよw 神楽坂先輩が、楽器店の店長の弱みをつかんで100万のギターを譲ってもらった際の「警察はいったいなにしてるんだ!」というナオの突っ込みがお気に入りですw でもそれほどやりすぎているわけでもなく、読み疲れてきた読者への一種の清涼剤といった形で用意されているのがほとんど。ユーモアがライトノベルに必要なのはもう当然な感じですが、その挟み方もすごく上手。勉強にさせていただきました。
最後に……これは、ちょっと違うかもしれませんけど、テーマが青春ってことかな。
学校生活を舞台にしたライトノベルというのは、おそらくもっとも数が多いものだと思われますけど、この『さよならピアノソナタ』はその典型的な例でしょう。メインテーマが「青春」だといってもいいくらい、思いっきり青春しちゃってます。どうにもならない心の葛藤や、まだ精神が幼い故への自意識、目指すべき目標、恋、仲間、そしてそれを一まとめにする音楽……。主人公がハーレムって時点でなんか違うって思われる人もいるかもしれませんけど、この作品のテーマは間違いなく「青春」……でしょう。(一応主人公以外にも男性のメインキャラが一人出てきますが、ほとんど女キャラと見ていいです。主人公に想いを寄せてるし、登場シーンの半分くらいは女装姿というすごい人)
こんな感じで、『さよならピアノソナタ』は、ライトノベルを売るための最低限のルールをほとんど守った作品だと言っていいと思います。
ただ、私がここできちんと言っておきたいのは、あくまでこれは最低限のルールにすぎなかったってことです。それ以上の期待はあまりしないほうがいいでしょう。

まず、文章がそれほど上手じゃありません。音楽シーンに限っては素晴らしく上手ですが、それ以外のシーンはまだアマチュアレベル。っていうか、私よりも下手だと思います。
とにかく難しい比喩を使おうとしすぎなんです。読者の視点で書こうっていう意識は本当にあるのだろうか? たとえば作中に、「星のない夜空のような瞳」っていう比喩表現が出てくるんですが、これがどれだけ読者にとってイメージしにくい文章かわかりますか? 星のない夜空ってことは、イメージすると真っ暗な夜空ってことですよね? つまり、ここでは真っ暗な瞳(深さが読めないという意味で)ということを表現したいわけです。でも、だったら「暗い海のような瞳」って書いたほうがストレートにわかりやすく想像させられるんじゃないかな。星のない夜空=真っ暗って想像させるやり口が、そもそもすっごく回りくどいと思う。読者に対して二重に変換作業をさせているから、いちいち読みが躓いてしまう。別に「星」という比喩を使うべき特別なシーンなんかではないし、むしろそこは圧迫感を与えるべきシーンだから、ここは「真っ暗」か、もしくは「暗い」という表記を使ったほうが良いでしょう。
この『さよならピアノソナタ』には、こういう読者がイメージしにくい文章がすっごくたくさん出てくるんですよね。「瞳の中の光は水面でぼやけている」とか……。いやいやいや、これじゃ涙をためているのか、ただ虚ろな目をしているだけなのかちょっとよくわからないですよ? 文脈を判断してみるとおそらく前者なんだろうけど、だったらすごいイメージしにくい表現だと思いませんか? 「うっすらと涙がたまっている」って書けば一発ストレートでイメージできるのに、なんでこの人はわざわざそういう回りくどい表現を使うんでしょうか。小説ってのは単なる言葉遊びじゃないし、ただ綺麗な表現を使えばいいってものでもないんだぜ? って何度も読みながら突っ込みたかった。わかりやすい表現が続く小説の中にも、きちんと綺麗な言葉で表現できる部分ってのはあります。これじゃただ言葉に振り回されてるだけにしか見えません。

あと、キャラクターの書き方がすごく甘い。それが非常に残念。この作品は主人公のハーレムモノって書きましたけど、それはただの読者の好みの問題だし、私もそんなに嫌いじゃないんですけど(ただ、素人レベルの安っぽいセリフ(主人公に対して「鈍感すぎだよ」などの一連のセリフ)には正直引いた)、キャラクターがどうしても魅力あるふうに書けてないのはすごく残念。
まず、サブキャラの千晶と神楽坂先輩のバックがほとんど掘り下げられていない。結局最後まで、先輩の三つ目のバンドの解散の理由とか、革命のこととか全部ほったらかしじゃん? 千晶なんかもうひどすぎでは? せっかく主人公の幼馴染っていう設定なのに、ほとんどナオとの過去のことなんか語られていないし、作中の衝突とかすれ違いなどのシーンもすべてワンパターンすぎる。ナオを好きになった理由や過程も書かれてないし、なぜ「音楽」をやることになったのか? なぜ「柔道」だったのか? なぜ今までナオと付き合わなかったのか(ライバルいないくせにね)? ほとんどの設定の根拠が曖昧だし、適当に放り出されている感さえある。真冬のことをバンドメンバーとして受け入れつつも、ナオのことを叱咤激励する場面が続き、比較的作中で(想いを隠しながらも)仲の取り持ち役をしているのがこの千晶。それで最初からナオのことが好きだったなんて設定、無理にもほどがあるでしょ。彼女の心理のほとんどがご都合主義に利用されていて、さっぱり読み取ることができませんでした。残念。
真冬もこれ……本当に可愛いでしょうか?(汗 この作品の特徴として、ギャップを生み出す設定をほとんど使ってないのが挙げられるんですが(ようするにキャラをストレートで可愛く書こうとしてる)、それが上手い具合に働いていたかはちょっと疑問。真冬も真冬で、なんかあまりキャラ性を練ってない印象でした。最初に出てきたときは、なんかコミュニケーションが下手なヒロインだなぁって思ったんですけど、後から「日本語があんまり上手にしゃべれない」っていう設定が飛び出してきたりしてビックリ(だったら最初からそれをチャームポイントとして使えよ!)。「誰かのためにピアノを弾いたことがなかった」っていうセリフもちょっと微妙な感じ……。えーっと……あなたって、どこかのオケとピアノ協奏曲をやったことがありませんでしたっけ? ようするに、好きな人と一緒に演奏できたから、だからみんなのために演奏する楽しみに目覚めたってことだと思うけど、それにしてもその点に関する設定や描写が甘すぎでしょう。素人じゃないんだから、もっと最初にキャラ設定をきちんと練るべきだったと思います。
なんだか、ラブコメパートや日常パートは全体的にちゃんと設定を練ってない、という印象でした。すごく残念。

ただ、作品全体を包んでいる「青春」といった雰囲気はとても良かったと思います。
春には出会いがあって、夏には成長し、秋で実りが生まれ、冬には別れ……。そして、また次の春には出会いがやってくる。
そんな誰もが経験したことのある甘酸っぱい青春時代が、この作品では「音楽」という題材によってセンス良く彩られ、しっかり4巻分でまとめられています。
主人公のナオも、まだまだ精神的には幼いながらも、がんばる時にはがんばるという王道的キャラクター。ちょっと全体的に練られてない感は否めませんけど、安定した青春ストーリーと、小説においては大変めずらしい演奏シーンを楽しみたい方はぜひどうぞ。
神海さん、音楽の演奏シーンは本当に勉強になりました。紹介していただいてありがとうございました。(途中辛辣な言葉になっちゃってすみません)

この感想を書くのに4時間近くかかった……w なんだかんだ言いつつも、とっても思い出深い作品になりました。この作品に出会えたことに感謝を。
それでは、また。


 6月25日

【痩せねぇ!】

頭を使った後は甘いものを食べるといいよーってクドにSSで言わせてたのを思い出して、小説が思うように進まないときにキットカットをばりぼり食べてたら、また太りました! 
筋トレ、やってます。やってますとも。ランニング? やってますとも!
でもねぇ、ちょっと聞いてくださいよ、チョコを食べると頭が楽になって、ばりばり執筆進むようになったことがあったんですよ! イッツァ・ミラクルチョコパワーダヨネ! 
はいはい、デブの元ですよね。一回きりです、そんなの。気づかずにずーっと甘いもの接種してこなかった時期にチョコを食べたから、そうなっただけです。
いや、とにかく走ろうよみんな! あの夕陽に向かってさ! まぁもう沈んでるけどさ!

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>>SS「英語ができない人への処方箋」読みました!これはかっこいい理樹ですね。面白かったです。点数をつけるとしたら125点が妥当でしょうか。
>>ただひとつ感想とは関係ないのですが常用漢字でないもの(溌剌など)には読み仮名をふるべきかと。
>>それではこれにて(ぺこり)

ありがとうございます! かっこいいですか! 面白かったですか! やはー、ありがとうございます!
え、何点中……? > 125点。
ウッ、溌剌は申し訳ありません! いいかげん私もルビ振ることを覚えるべきか……! これからは気をつけますね。
それでは、感想ありがとうございました(^_^)ノ またお越しください〜!


>>数日遅れですぽっと収まる単語を思い出しました!
>>不器用な人、かな?
>>わかってるけど、こっちを選んでしまう人といいますか……
>>当たり前に考えればわかるけど、当事者になると分からなかったり無難な方を選べなかったり。
>>誤解覚悟で言えば子供、けど誰もがそんな状態になる可能性がある。ぶっちゃけちゃえば思春期の感覚。大人になると忘れていきそうな感覚ながら、ちょっとしたことがあればやっぱりよみがえりそうな感覚。
>>物語としては基本的な題材の一つながら、この人はそれの描写がとても丁寧で無駄がない。(あたしの視点では)
>>不器用な人とかうまく流していきれない人、とか書きましたが簡単に言うなら「人間同士のつながり」でしょうか?
>>親友恋人兄弟姉妹、その関係から始まる物語。
>>月光スイッチあたりはco-de書く上で多少影響受けてるかもしれません。

>>とにかく繊細で、緩やかで優しく残酷。大ざっぱなあたしには見習いたい点です。
>>以上、おやつ休みのスイでしたー

>>PS.半月は単に四巻あたりで主人公もヒロインも嫌いになって読むのを止めただけです(アレ

なるほどー。不器用な人ですか。
スイさんのおっしゃる通り、本当はみんながそうであったりする可能性がありますよね。かく言う私も、そうやって上手くやり過ごしてズルく生きているところもあるけれど、片方では無難なほうを選べなかったり、子供っぽく意地を張ったりすることがあります。きっとみんながそうですよ。
でも、そんなところをありありと書き起こすのが、「文学」なんですよねー。
あの方に無駄がないかどうかはわかりませんけど、とても丁寧な描写ということだけは頷けます。とても綺麗な世界を持っている方ですよね。
人間同士のつながりですかぁ……うーん、でもそれは、どの「文学」に対してでも言えることでは? ミステリなところはないですけど、そりゃあまあ。
文学というのは人のつながりですし、私に言わせればただの一時ウケを狙ったミステリやサスペンスは文学とは言いません。そこにどうしようもない人間ドラマや、人間の持つ概念に絡んだ重要なテーマがあるからこそ文学なんでしょう。
その文学という巨大なものに、真っ向から立ち向かってる人、という認識ですよ、私は。橋本さんという作家さんに対して(^_^)
まだ私は橋本さんの作品を一作しか読んでないため、どういう作風かなんて詳しく語れませんが……とても優しい作品を書く作家さんだということはわかります。
いや……主人公もヒロインも嫌いにって……それは、ちょっと読んでみる価値あるでしょうかw > 半月


以上でしたー。
今現在、引きつづきリクエスト作品を執筆中なのですが、その合間に以前神海さんから薦められていた『さよならピアノソナタ』を読んでいます。現在第3巻。すいません遅くなって!
てか、すげぇですこれ。私のロックスターより断然、っていうか……ものすごい音楽の知識ガッ。
作中のライブ演奏シーンは完全に敗北しました。っていうか、そんなの当たり前ですけどw
執筆が無事終わって、全部読み終わった後にちゃんとした感想を書きますね(^_^)
つーか、神楽坂先輩がそのまんま来ヶ谷さんで楽しいwwwwwww ちょっと女の子っぽくなった来ヶ谷さんって感じでしょうか。そこに少し口が悪くなった理樹君が絡む感じ。「人の話聞けよ!」「いいかげんにしろ!」って突っこんでるナオミ君が面白くって笑ってしまったw
とにかく、頑張ってSS書きます。話はそれからだ。
それでは、またー! どむとむでした。


6月22日

【あーちゃん先輩が可愛い】

先日のナツブラでこの話題を聴き、ちょっとネットで調べてみたところ、こんな画像を見つけました。

 

   


↑は、ヴァイシュ・シュヴァルツ(カードゲーム)のカード絵柄。

 

   


↑は、漫画版。

これ見ると、もうほとんど彼女のビジュアルは決まっているよう。少し恭介……というか、鈴に髪型が似ていますね。ああ、可愛い。これでちょっとミニサイズだったらもう完全にヒット!(ぉ
PS2版では彼女の立ち絵などは出るんでしょうか? ちょっとしたミニシナリオかなにか用意されていたら嬉しいですね(^_^)

なんか順番が逆になってしまいましたが、ついにたみフル開催です! わー、ぱちぱちぱちぱち! おめでとうございまーす!
つか、かみかみさん自重wwwwwww 本当に傑作すぎるからwwwwwww
私のは量が多すぎるので、しまさんのほうで5話に分割してもらいました。一日か隔日ごとに更新されていくと思います。なんか、かみかみさんのに比べると非常にインパクトが弱いですけど、まったりゆったりと楽しんでいただければ幸いです。
その他にも、レベルの高い作家さんの作品がすでに多数集まっておりますので、どうぞ皆さん楽しんでいってくださいね(^_^) 

PS.卯月ちゃん。まだまだ間に合うから頑張れよ! 泥臭く行こうじゃないか。悪びれもなく遅れて出すくらいがかっこいいよ(^_^)


拍手レス

>>>なんとか課題終わらせて書けませんかね?w
>>らめえええーっ、死んじゃうのおおおーっ!(ビクンビクン

>>……とまぁ、そんな冗談はさておき。
>>できれば遅刻してでも投稿したいのですが、7/26終了ですか…試験と被ってる/(^o^)\ナンテコッタイ
>>……努力はします(汗

>>多分読みやすい楽しみやすいというのは達意性がどーのこーのの問題の問題に入るわけですが…ここだと長くなりそなのでまたそのうちブログにでも書きますねw
>>そんな文章は上手くならずに知識ばっかり入ってくる幹事男でした。

らめえええ――っ、ですかw
確かに、その日はちょうど試験期間だなぁ……私は幸いレポートだけだったと思いますけど。
楽ばっかしてる私ですみませn
達意性……って初めて聞く言葉ですね。講釈よろしくお願いしまーっす!(ぉ
いえいえ、そんな深い知識がうらやましいですw 知識も技術も、身につけるのには相応の時間がかかりますからね。努力は決して無駄にはならないと思いますよ。お互い、頑張りましょう(^_^)


>>つい『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』の感想を見てしまったので、釣られてきました。今でこそ直木賞作家として知られる人なんですが、元々はラノベ側、富士見ミステリー文庫などで活躍していた方で、どむとむさんが奇作と評した『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』も最初は富士ミスで出されたものだったりします。最近ハードカバーで色々出てますけども。ラノベ作家時代の桜庭さんは『GOSICK』シリーズがおそらく一番人気だったと思いますが、『推定少女』『赤×ピンク』などの、少女を題材とした独特な筆致のものも書いていまして、ある意味ラノベに求められる「軽さ」とは一線を画す内容だったんですよね。 
>>で、何でこんな長々語ってるのかというと、私が個人的に砂糖菓子大好きだからでして。桜庭さんの他作品、例えば『少女には向かない職業』なんかを読んでも、実は結構テーマ的に同じことが書いてあったりするんですけど、言うなればあの話は「無力さ」や「理不尽さ」を謳うものなのかな、と。大人になりきれない少女達。大人になれない子供達。だからこそ彼ら、あるいは彼女らは一種の「神秘性」を持つのかもしれませんけど、どこまでも突き詰めて描いていけば、そこに見えるのはちっぽけな小人なのでしょう。力のない私達子供は、砂糖菓子の弾丸しか撃つことができない。それでは何も撃ち抜けないと、戦うには弱過ぎるとわかっていても、自分を通すためには抗うしかない。『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』はテーマ性が強過ぎるきらいもあるんですが、私はそういう「剥き出しの意図」が込められた作品に対して、無条件に好きになる人間なので。……何かすげえ長々語っちゃいましたね。すみません。あ、もし他にも桜庭さんのを読もうと思っているのなら、前述の『少女には向かない職業』、あとは『少女七竈と七人の可愛そうな大人』『赤朽葉家の伝説』辺りがオススメかもです。肝心の『私の男』以降の作品は読んでないので、熱心なファンでもない私がこうやって薦めるのはちょっとおかしな話な気もしますけど。ではでは、たみフル楽しみにしてますよー。神海でした。
 

こんにちは、神海さん! 読んでくださってありがとうございます!
フムフム。『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』が元々ラノベとして出版されていたのは知っていましたよ〜。感想書くときにネット徘徊していたら、ぽろっと見つけちゃいまして。
確かにラノベによくある「軽さ」とは、ちょっと違いますよね。決して重苦しいわけではないんですけど、少し性質の違う「軽さ」だったと思います。
なるほどー。「無力さ」や「理不尽さ」ですか。確かにそう考えると、しっくり来ますね。
私なんかは読みが浅いせいか、そこまでテーマ性が強いものだとは気づかなかったんですが(;^_^) ただ、不思議な話だったなぁ……と、それくらいの感想しか思い浮かばず……神海さんの解釈を見てちょっと恥ずかしくなったくらいですw 
いやしかし、そうなると、なかなか深く共感できるテーマだったと思います。私たちもかつて少年時代は、そんなふうに理不尽な想いを抱いたことがありました。もちろんその度合いは、この作品の中で起きた事件とは比べようもないくらい矮小なものでしたけど。
作者からの「剥き出しの意図」ですかー。剥き出し、っていうくらいテーマが明確だったかなぁ……とはやっぱり思っちゃいますけど、確かにあの作品にはそういう意図が込められているんでしょうね。私の場合は、たとえメッセージ性が強すぎても弱すぎても、それだけで作品を好きになったり嫌いになったりすることはないかなぁ……と思います。総じて読んでみて「面白かったなぁ」と思える作品が好きですね。
桜庭さんの本は機会があれば、もうちょっと読んでみようかなと思います。しかし、読みたい本が多すぎて困る……。もっと時間がほしいですよね!
それでは、色々紹介してくださってありがとうございました! こちらも、神海さんのたみフル作品楽しみにしてます……っていうか、もう読んじゃったけどw 面白かったですよ! エロを書くのがすごく上手いにゃぁ……ちゃんとしたシナリオをメインに据えているから、嫌な気持ちには全然ならないですね。エロは苦手なんですけど、少しどきどきしながら読んじゃいました(照
また後で、きちんと掲示板にて感想を書かせていただきますね。それではまたー!


>>一応言っておきます。
>>雰囲気はふいんきではなく、ふんいきと読むのです。

えっと、もしかして『ロックスターになろう!』の鈴ちゃんのセリフのことですか?
もういいかげん隠すのがめんどくさいんで言っちゃいますけど、あれはただのネットスラングなのですよ。ふいんき(←なぜか変換できない)という表記は、2chなどでよく冷やかしで使われるのです。
あとはほかにも様々なバリエーションがありまして、たいくかん(←なぜか変換できない)、げいいん(←なぜか変換できない)、恋人(←なぜかできない)、空気(←なぜか読めない)などの多数のものが様々な場面でジョークとして使われます。
中二病に侵されている恭介兄貴から教育を受けた鈴ちゃんなら、知らないでこれを使ってそうで面白そうだなーと思い、あのときの地の文で使用させていただきました。
しかし、ネタとしては正直微妙なもので、知らない人にはなんのことかわからない&親切で教えてやったのに逆に馬鹿にされて返される、というひどいデメリットがあるので、使った私としてもかなり後悔してます。混乱させてしまい、申し訳ありませんでした。


>>たみフルの方のSS感想は全話上がってから書きますね(かみかみ)

ありがとうございますっ、かみかみさん! 私もかみかみさんのは、全部読ませていただいてから感想書きますねー(↑のは気にしないでくだs)。


以上でしたー。
いつもの通り、リクエストSS書いてますよー。これが恐らく、本当にリトルバスターズ最後のSSになりそうです。それ以降はリクエストでもらわない限り、自分からは書かないと思います……今から言っちゃうと取り消しが効かなさそうで怖いですけどw
しかし恭介×佳奈多の話や、謙吾×葉留佳の話など、実際ネタ的にはまだまだ余ってるんです。けれど、もうそろそろ本気でキャラがわからなくなってきちゃって……。
自分流にキャラを改変できればいいんだけど……それじゃ全然意味がないというか、原作へのリスペクト魂を忘れた作品なんて豚の餌にもならないですよね。
それに最近、作品のイメージを原作から借りてるって時点ですごいSS書きづらい……ってことに私気づいたんです。
イメージというのは、誰にもわかるとおりに創作活動の原点というべきものです。そのイメージを原作というものに抑えられちゃうと、はっきり言ってもうこれ以上大したもの書けないと思ったんです。プロット作成にも限界があります。
原作主義者に聞かれたらぶっ殺されそうなセリフだなぁ……。けれど私って、今までの作風を見てもらえばわかると思いますけど、本当は二次創作を書くような人間じゃないんですよね。幹事男さんなんかとちょっと似てると思います(別に彼は一次創作を書いてないけど、作風がもうほとんど一次創作に近い)
イメージのキャパがもう二次創作の域を超えた……って言えばかっこいいですけど、正直もう一次創作への欲求を抑えられなくて、書きたい優先順位が変わってしまったのです。読者様へのサービスでリトルバスターズの二次創作は書かせてもらうことはあると思いますけど(恭介×佳奈多、謙吾×葉留佳、その他もろもろのカップリング話などはそこで書かせていただこうかと思います)、もう自発的にリトルバスターズSSを執筆することはないかと。

なんか偉そうでごめんなさい。今までありがとうございました。
リクエストSSは必ず全て終わらせるので(あと一作!)、それまではもうちょっとだけ、二次創作作家としてのドムトムにお付き合いください。
取りあえず今は、たみフルを楽しみましょうね(^_^) それでは、どむとむでした。


 6月19日

【風鈴の音が聞こえます】

私は、とある東京の下町のようなところに住んでいるのですが、時たま窓を開けたときに響いてくる風鈴の音が心地よいです。
もう六月も半ばに入り、蒸し暑さもだんだん増してきていますね。同時に湿り気も増えてますから、お風呂場や台所のお掃除も欠かせません。面倒な時期です。
そんな苦しい時期でも、時たまこんなふうに、ちょっとした風情のあるものを感じられると、心がすっと軽くなりますよね。
このまま仙人にでもなってしまいたい。

拍手れす

>>最近はラノベと純の垣根が低いですからねぇ…どうしても輸入作というものは求めていたものと違ったりしますよね。
>>ボクもこないだ某純作を適当に手に取ったのですが、ラノベ出身の方だったらしく「悪くないけど、これで紙幣はなぁ…w」って感じでした。
>>最近は本屋・テレビの情報よりamazonとか2chのレビューとかを照らし合わせながら買ってます。いやまぁ、金がないのでなるべく外れを引きたくないだけなのですが…w

>>そんなたみフルビミョーな幹事男でした…あ、はくすレスはもう少しお待ちを……w

こんにちはっ、幹事さん!
ええっと……そうなんですか? むしろ私は、ラノベ出身の方のほうがまだ読めるような気がします。どうしてだろう?
ちなみに、私が「駄作」と評した作家さんは、純のみでずっと頑張ってきた方でした。輸入作のほうで楽しんじゃってる私って、やっぱりラノベファンなのかしら……w
でもその作家さんは、実はある意味、ラノベよりラノベらしい作品を書くんです。それはファンタジーとかSFとかそういうジャンルの意味ではなくって、文体や雰囲気とかがそんな感じなの。文学性なんか皆無でしたよ。
本当に、ラノベと純の垣根って低いですよねw 性質などの区別は多少あっても、どちらのほうが文学性が上とか、そんなのはまったく決められないんじゃないでしょうか。
ラノベでのベストセラーと、純のベストセラーを両方比べてみても、明らかにラノベのベストセラーのほうが文学性が上だったりすることがありますし。(文学性って言葉は、ここでは芸術性みたいな意味で使ってます)
もちろん浅田次郎さんなど、素晴らしい文学を書かれる作家さんもおりますけども。でも、もう店頭の「ベストセラー!」「超名作! 泣いた!」などの言葉は信用しないほうがいいですねw ネットでのレビューを眺めるか、自分で手に取ってみるのが一番いいですw 私も幹事さんのようにしてみます。お金ももったいないですし(^_^;) むしろ駄作を読むと、胸がむかむかしてくるので……逆に慰謝料ほしいわw

ええー、たみフル微妙なんですか……そんな、幹事さんの作品がないと、私……(ぉ
なんていうのは冗談で、私は多分ひなさんのほうの祭には出られないので、たみフルではご一緒したいなーと思ってたんですが。なんとか課題終わらせて書けませんかね?w
すみませんw 生意気言いました、どうか無理はしないでくださいw 拍手レスも、慌てなくていいのでw
それでは、メッセージありがとうございました(^_^)/


>>橋本先生の作品は曜日シリーズが好きですー!
>>と毎回吹聴して回るスイです。
>>半月は4巻あたりでイヤになって読むのやめましたが、それ以外は大体読んでますねー。
>>新潮社に移ってからは(いつ出るのかチェックしてないせいで)買うのは大体一月遅れですけど。この方は心理描写がきれいなのでいいですねー。あと割りと一般常識的にぷちタブーな展開が好きなようです。ん、というか上手く流しながら生きるのが苦手な人が好き?
>>けど実はそこらにあふれてる題材ばっかりなのがまた凄いですよねー。リバーズエンド以外は(たぶん)全部現実的に起こりえる題材だけだった気がします。

>>そんなどむとむさんなら、たぶん壁井ユカコさんの小説も気に入るんじゃないかと思いますー。ラノベではキーリで有名な人ですねー。
>>あんまりお勧めばっかり言うのもあれなので今回はこの辺で。
>>最後に一言。こほん

>>橋本先生サイコーッ!(cv:緑っぽい川の人

橋本先生サイコ――――ッ! イヤッホゥ――――ッ!
こんばんは、スイさん!
曜日シリーズといいますと、『毛布おばけと金曜日の階段』『猫泥棒と木曜日のキッチン』ですね?(今調べた
『半分の月がのぼる空』に、いったいなにがあったんでしょうか……がくぶるがくぶる。
そうですね、心理描写がとっても綺麗でお上手です。こちらの気持ちまで清らかになりますよね。
上手く流しながら生きるのが苦手な人? ってのは、いちいち周りの言動に傷ついちゃったり、考えちゃったりする人? うーん……きっと多分、橋本先生本人もそんな人だったんじゃないでしょうか。
そういうものを表現するのにうってつけなのが、周りにあふれている現実的な題材だったんだと思います(^_^) SFとかだと、そういう世界観にテーマが隠れちゃいますから。
現実的に起こりえる題材というか、もうそのまま作品の展開が現実的に起こりえることだけで固められている気がしますよ。これが私、この方の素晴らしいところだと思います。最後の終わり方まで現実的で、じわっと心に染みてきます。
壁井ユカコさんですか? 『キーリ』というタイトルはどこかで見たことがあります。たまった文庫を消費したら、探してみますね(^_^)
それじゃ、メッセージありがとうございました(*^_^*) どむとむでした。


>>15000HITおめでとうございます。イカズチです。どうもこんにちは。

>>橋本さんラノベ以外にも書いてたんですか、知らなかったです。半分の月がのぼる空は4巻までしか買ってないなぁ……お金ないです。

>>もうすぐテストなんで全然SS読めなくてごめんなさいです。これからも頑張ってください。

イカズチさん、こんにちはー(^_^)/ ありがとうございます! 15000HITですよ、15000HIT! うあ……すげぇ!(何
うーん、橋本さんはむしろ、今は新潮文庫のほうで頑張っているようですね。私も知りませんでしたw つい手に取って読んでみたら、アレ……って感じにw
私もお金はないんですが、ほかの費用なんかはなるべくだけ抑えて、文庫だけはコンスタントに買うようにしています。小説大好きだからね!
いえいえ、SS読めないことを謝られるとなんだか急に私が偉い立場になった気がしてきますので……w よしてくださいw 暇なときなどに、なんかこう……ちょろっと、読んでやるぜみたいな感じで読んでくれるのがいいんです、うん。
テスト頑張ってくださいね(^_^) あと、学校ライブもw ベース応援してますよ! あ、是非動画を誰かに取ってもらって、サイトにアップしてください。見に行きま(ry

 

話は変わりますが、ちょっと変わった本に出会いました。

 

 

 

桜庭一樹 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない

奇作。
以下ストーリーのあらまし

その日、兄とあたしは、必死に山を登っていた。
見つけたくない「あるもの」を見つけてしまうために。
あたし=中学生の山田なぎさは、子供という境遇に絶望し、一刻も早く社会に出て、お金という“実弾”を手にするべく、自衛官を志望していた。
そんななぎさに、都会からの転校生、海野藻屑は何かと絡んでくる。
嘘つきで残酷だが、どこか魅力的な藻屑となぎさは徐々に親しくなっていく。
だが、藻屑は日夜、父からの暴力に曝されており、ある日――
直木賞作家がおくる、切実な痛みに満ちた青春文学。

奇作。
読み終えて、ちょっと不思議な気持ちになった一冊でした。
切実、と言えるほど感情が揺さぶられたわけでもなく。
取り留めがない、と言えるほど動きがなかったわけでもなかった。
むしろショッキングなシーンが連続するところがあるから、どっちかっていうと切実で痛ましい気持ちになって、同情して涙を流すべき作品であるのかもしれない。
でも、私は特に涙が流れるような気持ちになることはなく、淡々とした気持ちでこの本のページを閉じたのでした。
なんか変な気持ち。特に感動したわけじゃないんだけど……なんか、虚ろな感じ。
じゃあ駄作だったんですかと言えば、決してそうではないと思います。
まぁ……はっきり言っちゃうと、文章自体と序盤の『掴み』はど下手クソです。序盤のシーンは秀逸だなんて言ってる人がいるけど、私はそうだとはまったく思えませんでした。最初のページで「結果」を提示してしまうのは全然いいんです。けれど、その後の藻屑の転校シーンなどはもう最悪。あそこで一度この本をゴミ箱に捨てようかと思ったくらいですから。
読者を感情移入させる知識と技術は皆無。ですけれど、それだけでこの本の評価を下してしまうのはあまりにも短絡的です。
傑作傑作と周りにもてはやされているようですが、私はこれを傑作とは呼びません。奇作と呼びましょう。
この本の末ページの解説にもありますが、例えば物語には、ある意味、学んで身につけるような特別な技法は本質的にあり得ません。
もちろん話の構成などの技術や、ストーリー展開の技法というものは存在します。私たちは日夜、職業作家を目指す者でも、趣味として小説を楽しむ者でも、そういうものを求めて全力で戦っています。それは間違っていることではありません。
ですが、それを身につけただけでは、本当の傑作というものは書けないのです。この解説者の言葉にも続きがあります。
出来事と出来事、描写と描写がどのように連結されようと、大事なのは、まず語り手の精神に生まれつき備わっている「何か」なのである、と。
私は別にそこまで残酷なことは言いませんが、本当の傑作というのは、ある意味、小説やストーリー構成などの技術をまったく習得していなくても、書ける人にはなんか書けちゃうものなのです。この作品のように(あくまで私は奇作と判断しますが)。
そして反対に、その「何か」が無い人には、どれだけ技術や知識を習得したとしても、傑作は絶対書くことができないのです。せいぜい良作あたりが限界です。
悔しいですが、私もその「何か」が無い側なのでしょう。この作品が持っているようなものは、私がどれだけ頑張ったって手に入れられるものじゃないでしょうから。
ですが、私がこれを敢えて傑作と呼ぼうとしないのは、単に私に読者としての素養が足りないからか、もしくは本当にこの作品は傑作を装った奇作でしかないのか……。
そんな究極的な判断はまだまだ難しいですが……私は、この作品を傑作と呼ぶには、どうしても気持ちが少々憚られるのです。
ですけれど、これは決して駄作なんかではありません。この本に備わっている精神を、私はほんのちょっとでも受け取れた気がします。
ようするに……なんだろ、あんまりよくわかんなかった、けれど、なんかちょっとすごい、って感じでしょうか。
やけに人を惹き付ける魔力を持った本だなと思いました。
よくわかんない、けれど神秘的。
ゆえに奇作。
興味がある方は、読んでみてはいかがでしょうか? 
誰にとっても損になることのない一作だと思われます。ぜひどうぞ。


さて、そろそろ部屋の掃除も終わらせて(まだやってた)……プロット作成に取り掛かろうかなと思います。
大体、次作は中編くらいを予定。スランプ抜けてるといいけど、どうかな……。
明日は、ついにたみー祭開催日ですよ(^_^) せいぜい私の作品を見て腰抜かすなよ!(フラグ色々


 6月18日

【フゴ〜フゴ〜】

先日、父の日のプレゼントをどうするか母と電話で話し合ってたら、向こうから急に犬の吐息が聞こえてきました。
はい、そうです。うちの実家で飼ってるふぃーちゃんです。

   

種はペキニーズ。どうやら、かなりの美人さんらしい。
鼻がない……というか、どうやら鼻で呼吸ができないみたいで、いっつもフゴフゴ言ってます。ンフグググググ、って感じに。
母がふぃーちゃんに替わってくれて、しばらく二人でフゴフゴ語で話していました。フゴゴゴゴ? フゴフゴ。
メシがうまい、だそうです。こんにちは、どむとむです。
まずは拍手レス、いっときましょう。

>>15000HITおめでとうございます!
>>たみー祭も楽しみにしてますねw
>>…個人的に真人×美魚とか凄い読んでみたいです。

ありがとうございます! おお、なんともったいないお言葉……! 自重しないながらも、多分それなりのものが出来たと思うので、ぜひ楽しんでいってください(^_^) 
真人×美魚ですね、了解しましたw なーんて……それだけじゃまだ決められないんですけど、ぜひ参考にさせていただきますね(^_^)
最初は難しいと思ってたけど、案外なんとかなりそうな様子です。しばらく体を休めたら、執筆に取り掛かろうかと思います。
メッセージありがとうございました(*^_^*)


ところで私、ちょっと懺悔……といいますか、悔悛しなければならないことがあります。
すみませんっ、現代小説なめてました(>_<)

 

  

 

橋本紡 流れ星が消えないうちに 

名作。
以下ストーリーのあらまし。

忘れない、忘れられない。あの笑顔を。一緒に過ごした時間の輝きを。そして流れ星にかけた願いを――。
高校で出会った、加地君と功君と奈織子。けれど突然の事故が、恋人同士だった奈織子と加地君を、永遠に引き離した。加地君の想い出を抱きしめて離さない奈織子に、功君はそっと手を差し伸べるが……。
悲しみの果てで向かい合う心と心。せつなさあふれる、恋愛小説の新しい名作。

橋本紡と言いますと、あの『半分の月がのぼる空』で有名な方ですね。
ですから、彼は恐らく、もともとライトノベル作家としてデビューした人だと思うので、この作品と、この前私が読んだ超駄作とを比較することは、ちょっと筋が通ってない話だとは思うんですが、先日は色々現代小説について行き過ぎな発言をしてしまったので、その部分だけ撤回を申し出たいと思います。すみませんでした。
いや……それにしても、この前の駄作は本当にひどかったんですよ? ファンがいるとまずいですから、タイトルは明かしませんけども、あれだけ読者をなめきった市販小説は今まで見たことがありませんでした。なのにその作家は直木賞も受賞していて、しかも私が読んだの、すでに映画化もされているタイトルですから(しかも店内にでっかく超・名作! の三文字が掲げられてあった)、色々現代小説のあれこれに失望してしまったのでした。あの駄作について批評が許されるのでしたら、いくらでもしてやりたいくらいです。お見苦しいのでしませんが。
しかし、たとえ名作という評判は同じだとしても、こちらの『流れ星が消えないうちに』は本当に名作です。あるいは、『半分の月がのぼる空』ファンからすれば、これくらいは書くのが当然なのかもしれませんが……とにかく、とっても私的に感銘を受けた作品でした。
ストーリーのあらまし通り、これは世間によくある「死後の恋人を想う」作品です。その恋人の親友だった男が、今の自分の恋人になるなんて、まぁ……定番中の定番ストーリーと言えますよね。だからこそ、そこに作者のカラーが色濃く反映されるといいますか。私も以前、似たようなことを『たった一つのチョコレート』でやりました。(別に理樹は死んでないけど)
はっきり言います。私はあの作品をとても恥ずかしい作品だと思っています。これを読み終わった現在。
なんて綺麗な心理描写なんだろう。私のはとても醜い。浅ましかったです。書き直しはしませんが、恥として心に留めていこうと思います。
キャラの心情が、すごい素直で綺麗なんです。全体の構成や進行速度によって、強引に歪められたりしていない。
どむとむさんは、キャラの心情を大切にする作家さん……っていう評価をもらったの、いつだったっけ……。本当にすみません。私はまだまだ未熟者でした。あるいは、初心を忘れてしまったのか。
まだまだ上には上がいるようです。そんな評価をしてくれた方は、失礼ですが、是非一度これを読んでみてください。オススメです。
解説の言葉と一緒になっちゃいますが、確かにこの作品から伝わってくるのは、「生の讃歌」です。それも大声で歌い上げるのではなく、静かに、ほそぼそと囁くように、けれど胸に確かに響く、祈りにも似た歌声なんです。
まるで透明な山の湧き水を、手ですくって口に含むよう。澄んだ冷たい水が、すぅー……っと喉の奥を通っていって、まるで体全体が清らかになるような感じ。
ああ、本当に最高でした。文章のリズムだけが若干独特で、最初こそはまごつくかもしれませんが、すぐに慣れます。
読者の好みによっては必ずしも名作と言えないかも知れませんが(私の↑のように)、いつまでも本棚の中にしまっておきたい本となることは、私が保証します。技術的な面でも、たくさん学ぶことがありました。次作にはなるべく反映させていこうかと……。
『文学少女シリーズ』や『とらドラ!』を好む方には、絶対これにもマッチするはずです。近いうちに『半分の月がのぼる空』にも手をつけていこうかと思います。
はい。長くなりましたが、感想は以上でした。
重ね重ね申し上げますが、先日の言葉は撤回させてください。実のところ私は、あんまり現代小説を読んだことがなかったのです(;^_^) 偉そうに見栄を張ってすみませんでした。

たみフルの開催日まで、だんだんと日が近づいて参りましたね!
開催日には、ひなさんのところのチャットにもお邪魔させていただこうかと思います。暇なときなどは、たまにそこでログなどを拝見したりするのですが、なんだかああいったチャットを一度でも始めると、もの凄くはまっちゃいそうで、作品を書かずにそればかりになってしまいそうな予感がしたので、特別な日以外は参加しないことに決めていました。
閉会式もあのようなチャット形式で行うんでしょうか? だとしたらそちらも楽しみですね(^_^) 
私はタイプスピードが速いので、がんがん喋りますよw 口数が減ったら、眠くなってるか固くなってるかのどちらかだと思ってくださいw
それでは、どむとむでした(^_^)/


 6月16日

【たみー祭投稿完了】

お久しぶりです、どむとむです。
たみー祭用SS上がりました、とさ! 公開は20日からなので、それまでお楽しみに〜(^_^) ありきたりなものとか言っておきながら、いつのまにか自重しない作品になりましたw

順序が逆になったけど、ついに「プレゼント」15000HIT達成ですよ! 皆さん、本当にありがとうございます!
ここまで「プレゼント」がやってこれたのは、皆さんの毎日の温かい励ましのおかげです!
もっともっと頑張っていきますよ! これからも、SSサイト「プレゼント」をよろしくお願いします!
あ、リクエスト企画ができなくて本当にごめんなさい! 20000HITの時にはなにか考えるからね!

ここからは最近のお話〜。
一時期、食パン一斤だけで朝食と夕食まかなってたときがあったんですけど、そのせいかぶくぶく太っています。そのときに塗っていたバターが原因だと気づきました。そりゃそうだヨナ……八枚切りのを三枚とか食べるんだし。
ってわけで、ダイエットやってますよ! 夜、お風呂入る前とかに外を走っています! 東京の駅の近くで夜十一時頃、iPODを聴きながら町を徘徊している男がいたら、たぶんきっとそれ、私です。危険な区域には出ないようにしてますが、危ない人がいたら即逃げるようにしています。でも、日本って平和だよね。全然怖そうな人に会いませんよ。
さてさて、書くことがもうなくなってきちゃったんですけどー……w
この十日間はもう、ずーっとSSの執筆に明け暮れてたので、特に大したことやってないんです。言うとしたら、ちょっとスランプが来てるかもっていうくらいで(でももう作品上がっちゃったから関係なし)。
それじゃ、その間に読んだ小説の感想でも。

 

 

 太宰治 正義と微笑 / パンドラの筺

やっぱり純文学はいいよねぇ……外れがないよ、ほんと。これからはもっとたくさん純文学を読みましょう。うんうん。
『正義と微笑』も『パンドラの筺』も、どっちもすっごい面白かったですよ(^_^) さすが太宰治だ。面白い小説っていうのは、やっぱりこういうものを言うんですよねえ。文学的価値がどうこうなんて難しいことは言えないですけど、ものすごく面白い小説だったと思います。見習いたいものですよね。
『正義と微笑』に出てくる芹川進くんがとってもピュアで可愛いですw 少年から青年へ、っていう時期は、やっぱりみんなこういうもんなんじゃないでしょうか。一生懸命生きてるんだなぁ、って思えるような描写は、やっぱり太宰治の優れた手腕によるものなんでしょう。関係ない話ですけど、進くんとそのお兄さんのビジュアルを、それぞれ理樹(進)と恭介(お兄さん)で設定して読んでたら、地味に面白くって笑ってしまったw 二人で九十九里浜に家出するシーンとか最高ですよね! 「おまえの日記を見たよ。あれを見て、兄さんも一緒に家出をしたくなったくらいだ。」のセリフとかもうやばいw お兄さんいいやつすぎ! 浜辺に寝そべって夕空を見てるシーンも綺麗で、ぐっときましたね! 微笑もて正義を為せ! の言葉も最高。そんなふうにかっこいい人に私もなりたいです、はい。
『パンドラの筺』は、全編通してとってもキャラクターが愛らしい作品でした。ひばり×竹さん、いい……! ひばりも竹さんも可愛すぎw マァ坊も可愛いなぁ。越後獅子はかっこいいし、かっぽれも憎めないやつだし、固パンもちょっと可愛い。つくしは謎だった。でもいいよ、あの手紙は面白かった! 結核病患者が治療で入る、健康道場というところが舞台っていう前置きを読んで、なんだか暗くじめじめした雰囲気をイメージしていたけど、全然そんなことはなく、意外とコミカルで、どっちかっていうとピュアなラブコメって感じでした。だけど、中に宿る思想はとても文学的。生死の観念とか、非常に深いです。でもそれを、全面に押し出していないあたりが「さすが!」って感じですよねー。私には経験も素養もありませんから、『パンドラの筺』のテーマの全貌を掴むなんてことは全然できませんけど、とっても感動しました。終わり方も(作者がつまらない作品だと感じたから、途中で打ち切ったって話だけど)すごく余韻があって、好き。

以上、二作品の感想でしたー。
溜まっている文庫、これからどんどん消費していこうと思います。
その後はまた、リトバスのリクエストSSを書きますよー。えーっと……恭介が、同じ学年で同じクラスの、CLANNADのことみをリトルバスターズに誘うって話だっけ? (知り合い同士ではない、という制限つきで)。
わかりました。お任せください。あ……そういえば、真人×美魚っていう選択肢もありましたよね。どっちにしようかな……。ゆっくり考えてみますね。
そして、今度の20日はついにたみー祭ですよ! いやー楽しみですね(^_^) 
私の大好きな佐々美ちゃんがたっくさん見られますよ! ひゃっほーい! 
そんなこんなで、SSも上がったし、浮き浮きしているどむとむです。明日は部屋のお掃除しよーっと! それではー! (^_^)ノ


 6月5日

【たみー祭用作品書いてます】

もちろん佐々美メインですよー。ありきたりなストーリーになるかもしれませんが、だからこそ楽しめるような作品を目指していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします……! 
卯月ちゃん、頑張ろうね(^_^)

追伸

みなさん、読む本は本当に選びましょう……(T_T) 世の中には読者の精神を害する低俗な愚作がたまにあるということを知りました。
やっぱ読むんだったら現代小説より純文学(もしくはライトノベル)だよね……特に日本の現代小説はもうダメだ。人気作家であればあるほど幼稚な駄作を連発する傾向がある気がする。
そんな私は今、太宰治で口直しですよ……。『正義と微笑』を読んでます。取りあえずもうTSUTAYAの書籍ランキングは絶対に信用しないからなっ!


6月4日

【がんばらなきゃ……】

昨日短編SS「英語ができない人への処方箋」をupしましたが、いかがでしたでしょうか?
ひぐらしをやってたせいでちょっと腕が落ちちゃった気がします。出だしとか転→結への繋がりとか、意味わかんないくらいにひどいような……。
自分でも「いや、ないわ……」っていうくらいの出来だったと思うんですが(そこそこ納得いく部分もございますけれども)、少しでも皆様に楽しんでいただければ幸いです。

えと、返信遅れてしまってすみません、拍手れすです。

>>目明し編からリアルタイムでプレイしてた私が通ります(ぇ

>>竜騎士さんは「本当は祭囃し編は書く必要のない部分」とおっしゃっていました。つまり答え(というか終わり?)を定義するつもりはなかったようで。
>>まぁ、個人的にも蛇足だなぁ…とは思うわけですが(汗

>>あと勝手ながら好きなシナリオベスト5を挙げますと、目明し>皆殺し>鬼隠し>暇潰し>祟殺しです。圭レ・サトシオン好きでサーセンw

>>そんな「いやいや、ひぐらし漫画化かよ…え? アニメ化? いやいy(以下略」を体験した幹事男でした。

どもー、幹事さんお久しぶりですー(^_^)/ 
リアルタイムでプレイ……ってことは、原作ファンさんなわけですねー。
祭囃し編は本当は書くつもりなかったんでしょうか。まぁなんていうか……蛇足とまでは言いませんけども、作者が不本意ながら執筆したシナリオでしたら、それはなんか可哀相だったなぁ……という気がします。書く必要がなかった部分を書かなきゃいかんなんて、人気作家さんは大変です……。
終わりを定義するつもりはない、というのはなんだか新しいですね。ああいったミステリー物とかは必ず最終的に答えを用意するものですが、竜騎士さんはそういった固定観念などを吹き飛ばしたかったのでしょうか。でもまぁ、読者に推理させるだけ推理させといて後は放っておくというやり方は、なんだか無責任というかなんというか……いやでも、そういった新しいやり方を模索している方はなるべく応援してあげたいものですが。とても勇気のあることでしょう。
目明し、皆殺し、鬼隠しはホント神シナリオですよねー。おおむね好きなランクが一致していて嬉しいw しかし私は、一番梨花ちゃまが好きなのですよw 黒梨花×圭一最高! 
それとコンシューマ版だと、メインヒロインは魅音(多分)になってて、ラストの澪尽しシナリオでは彼女のことも大好きになりました。
原作ファンから見ると、漫画化やアニメ化はいやいやいや……って思うものなんですか? なんとなくシナリオ的に大衆には受け入れづらいものがあるのに、よくここまでヒットしたものですよね。まぁ、そのおかげで私みたいなミーハー人の手に物語がやってきてくれたのですがw
そいでは、コメントありがとうございました。どむとむでしたー。


>>どうも、GENOが怖くてネットに居ないスイですー
>>ひぐらしですかー、懐かしい!
>>あたしは目明し辺りから入った口ですねー。
>>PSだと始まり選べるんでしたっけ? 同人版は鬼→綿→祟→(暇)→目→罪→皆→最後の章(タイトル忘れました……)→礼で一定なのです
>>同人版とPSは微妙にちがうらしいので、食い違いもありそうですけど
>>PS版もお疲れさま会ってありますか? あると竜騎士さんのコメントがあったりするんですが。

>>ちなみに、元々は祟殺しでひぐらしは終了だったそうです。
>>反響があって回答編もだしたとかなんとかー。
>>個人的には罪滅しの梨花vsレナ〜ラストの流れが好きです。熱いの大好きなのでw

どうもこんにちはー。日記更新されてないと思ったら、GENOのせいですかw
私も取りあえず、あんまりネットサーフィンはしないようにしています。するんだったら取りあえず携帯で。はやく脅威が去ってほしいですね……パソコン関係には私本当に疎いんで、かかってしまったらこのサイトどうなるかわかりません(ぉ
スイさんも原作から入った口なんですねー。ちょうどひぐらしの人気が出てきたころって、大体そのあたりなんでしょうか?
えっとコンシューマ版だと、確かに出てくる選択肢によって、ある程度攻略するシナリオは選べますね。でも、やっぱりこの章をクリアしないとあの章ができないよー、というのはあったりします。
ちなみに私は、盥回し(出題編のすべてのシナリオパートの一片を、文字通り盥回しされるシナリオ)→綿流しと先にクリアしてしまいまして、それからやっと推奨攻略順というものがあったことに気づいて、慌てて綿流しのシナリオを全部忘れて鬼隠し編に入りましたw
つーかもう……盥回し編でもう詩音が出てきちゃうから、魅音編での驚きとかなにもありませんでしたよw まったく迷惑なシステムだったw
しかしその後は、スイさんがおっしゃる通りの順番でちゃんとクリアしていきましたよう。コンシューマ版には礼がないので、最終章の澪尽し(原作では祭囃し)で終了でした。
お疲れ様会はちゃんとありますよー。っていうかあそこでのキャラのセリフは、ほとんど竜騎士さんの直ボイスだと思って聞いてますw ただコンシューマ版に入るに当たって削除されたお疲れ様会もあったみたいですね。
あー……やっぱりそうなんですかー。
なんとなくレビューや彼のスタンスを考えているうちに、もしかしたらそうなんじゃないかって思うことがありました。
罪滅し編のラストはマジで熱いっすよねw 私も大好きですよ! 燃えました!


>>卯月です。
>>何かSS書くのまたうまくなってますね!(偉そうなボク)
>>しっかり短編でまとまってましたし、詰め込みすぎでも薄っぺらくもなく、丁度良く出来上がっていたと。。。一人称でしたが理樹君が前に出すぎずにクドもしっかりと生きていたのではないかと勝手に思ってます。すごく良かったですっ☆

>>内容に触れますと、私がクド以下の英語の知識しかないことに泣いてます。もう、早速洋楽でも聴こうかな?って感じですw
>>しっかり者の理樹君がクドを引っ張ってるように見えて、やっぱりどこかクド尻に敷かれてる感が否めないのがイイですw
>>サクサクっと、しかし、しっかりと読ませていただきましたっ!  ご馳走様でしたんっ!

>>祭りは(タミフルでしたっけw)頑張って参加の方向で考えてみます。
>>しかし佐々美ちゃん書くの苦手だし、鈴ちゃん書くのも苦手ww  でも何事も挑戦ですよねっ! よぅしっ!   では卯月でした、、。 
 

 
どもー、卯月ちゃんこんにちはー。
え、あ、ありがとう……(//
でもー、私的にはあんまりー……な感じなんですよん。だんだんともらえる感想数が下がっているのです……つーか、よく考えたら以前の来ヶ谷編の感想一個ももらえてないし……。
きっと、今こそ頑張るべき時期にきているんだと思います……。なのでもっともっと精進しますよ!
詰め込みすぎないというのは、今回の作品で私が一番気を使った点なのです。薄っぺらく見せないために、やたら私って最後にシリアス傾向に走るくせがあるので、それをどうにか直せないかなと……。
前に出すぎない理樹君についてなんですが、一瞬書いていて、すごく冷徹な理樹君になってしまいそうになったので焦りましたw やっぱり女の子には優しくしないと! ってことで慌てて書き直しました。
クドは〜……ええっと、本当にこんなキャラだったんでしょうか? もうほとんど忘却の彼方なので、もしよかったら誰かに詳しく指摘してもらいたいところですがw しっかり生きていたというのは、英語という、彼女にとって重大な問題であるにも関わらず、全体的においてほのぼの和やか路線を貫き通せたことからきたイメージなんだと思います。最初はすごくシリアス展開になってしまって、後で後半全体を一から書き直したのです。やっぱり強く生きている人というのは、雰囲気も和やかですよね。
クド以下の英語力って……I take なんちゃら〜の部分? あそこは大体高校生レベルの普通の問題だったと思います。is の動詞用法もそうかな。
っていうか、あんまり落ち込まないでくださいw よし、一緒に洋楽を聴きましょう。Green Day が歌詞簡単でオススメですぜ。
私がカップリングもの書くと、大体そんな感じになっちゃうんですよね。男<女 みたいな関係w 執事とか、旅の従者とか、そういう関係に憧れているからでしょうか。女性はとにかく崇めるものだと思うのですよ。
いやいや、こちらこそこんな賞賛の言葉に溢れた熱い感想をありがとうございました。こうやってずっと付き合ってくれる卯月ちゃんにはマジで感謝してます。最近は長編ばっかでごめんねー……仕事も、がんばってね。
おおっ、タミフルやっぱ参加するんだ! 私もがんばって参加するよー。
佐々美か鈴が主役ですもんねー。なんかありきたりなものしか出来ないかもしれないけど、私も頑張って挑戦してみますよ! よし! それじゃまたー。どむとむでした。


以上でしたー。皆様、ありがとうございました。
今回のSSについては、うーん……ブランクのせいもあったんでしょうが、あんまり納得のいく出来ではありませんでした。
話の構成は全然これでいいと思うけど、文章が……orz 
とにかくブランクのせいだと思いたいですw
もうとっとと今読んでる文庫を消費して、次の作品に移ろうかと思います。
次は多分、タミフル用SSでしょうか? なんとか期限までに間に合わせてみます!
それでは、どむとむでしたー。 


 6月1日

【ひぐらしのなく頃に祭 感想】

ひぐらしのなく頃に祭、やっと終わりましたー!
いやいや、長かった。クリアするのに大体100時間くらいかかりまして、だいぶ疲れてしまいました。はー……。
さてさて、それじゃ一区切りつけるために感想いってみたいと思いますー。具体的なネタバレは避けますが、これからプレイしようと思っている方は、まだご覧にならないほうが楽しめると思いますー。

 

まず、とっても楽しかったです(^_^) あれだけ良作良作と騒がれている理由がよくわかりました。
私は原作もやったことがなくって、このPS2版からのスタートだったんですが、事前の話では猟奇的な側面があるということで最初はビクビクしながらのプレイでした。
その先入観は当たってもおらず、外れてもおらず。
見事に猟奇的というマイナスイメージだけが払拭された、真にミステリー&サスペンス色のある超良作でした。怖い&グロいというだけでやりたくないと思っている人のなんて勿体ないことか。
この作品は出題編(前編)と解答編(後編)に大きく分かれているのですがー、この出題編に当たる部分が、ちょっと読者に「怖い」って思わせてる部分じゃないかと思うんです。けれどそれは、全て良い意味での怖さなのです。計算され尽くしてある文章とストーリー展開は、読者の恐怖心を「ちょっとずつ作品に引きずり込む」というレベルにおいてのみくすぐるのです。決して「怖さやグロさ」をこの商売の目玉にしているわけではなく、そのストーリーに引き込むため、という一点に狙いを絞っているのでこちらの精神的ダメージはかなり少ないし、そういった姿勢は私的にかなり好印象でした。

「どうしてこんなことになったのか、私にもわかりません。
 どうか真相を暴いてください。
 それだけが、私の望みです。」

この名ゼリフは、この出題編の謎を語る上では決して欠かせないものです。
このセリフは各章の終わりの辺りに、よくその章の主人公が手紙や手記などに書き綴るものなのですが、これはこの「ひぐらし」の謎の性質をすごく端的に言い表しているものだと思うのです。
要するに、どんどん畳みかけるように謎が降ってくるというわけです。
まず、普通にストーリーを追っていくと(私は盥回し編から)、取りあえず最初の謎にぶつかります。

つまり、雛見沢連続怪死事件の詳細をどうしてみんなが隠すのか? ということ。
村ぐるみの犯行? 余計なことは嗅ぎ回るな、ってな感じに威圧的に凄まれるってことは、ようするに……?
次に、今年の雛見沢連続怪死事件の犠牲者はどのようにして殺されたのか、失踪させられたのか。
そもそもどうしてそこからヒロインたちが豹変してしまったのか。
なぜラストに大災害が?
そんでもって、魅音を地下に閉じこめていたのは誰? 真犯人?
真犯人って言っても、そもそもどの事件の真犯人よ? 連続怪死事件の? それとも魅音を閉じこめたってだけの? まさかガス災害の? 今年の? 去年の?
そもそもオヤシロさまの祟りは本当に存在するのか?

てな具合に、どんどん四方八方から謎が降ってくるんです。
てっきり「ひぐらし」の謎というのは、雛見沢連続怪死事件が村ぐるみの犯行か、それとも祟りかってところに焦点が絞られると思っていたんですが、まったく甘く見ていました。
ここに、普通の推理小説と「ひぐらし」の、決定的な違いがあるのです。
それは抽象的に言うと、「スケールの大きさ」なんです。
普通の推理小説は、例えて言えばRPGのダンジョン。RPGのダンジョンは一つ一つの決まった仕掛けを解いていけば、必ず出口や最奥にたどり着けますよね。目的があって、とにかくターゲットが一つに絞られているので、推理もしやすいし、少しずつ進んでいく快感も得られる。
けれど「ひぐらし」は違う。うっそうとした広大なジャングルに単身放り込まれるような感覚なんです。
どっちに進めばいいのかわからない。どの謎を解けば解答に繋がるのか分からない。そもそもこの解答はどの謎と連動しているのかも。出口も入り口もわからない袋小路で、周りに潜んでいる猛獣にひたすら怯えながら、自分たちはただ迷いながら進んでいくしかない。謎を解いていくというより、謎に翻弄され続けるといった感じでしょうか。
このすっごく意地悪な謎の提示方法が、「ひぐらし」の最大の魅力であり、このライターさんの最大の武器であると私は思っています。
決して荒唐無稽な提示方法というわけではなく、裏ですっごく読者の感情移入度が綿密に計算されていて、その巧みな引き込み術はもう悪魔レベルの領域なのです。土下座したくなるくらいに衝撃と感銘を受けました。
特に本編のプロローグ的シナリオである「鬼隠し編」は、このカラーがふんだんにつぎ込まれていて、ここで99%の読者がストーリーに引きずり込まれてしまうことはほぼ間違いなしです。
この出題編の「解くべき謎って、どの謎?」という袋小路的な行き先の見えない世界は、間違いなく「ひぐらし」で最大に評価されるべきところでしょう。誰がなんと言ったって、私はそう思います。

「どうしてこんなことになったのか、私にもわかりません。
 どうか真相を暴いてください。
 それだけが、私の望みです。」

そこでこのセリフが最大限に生きてくる。
わけのわからないまま謎に翻弄され、そして最後の最後でこのセリフを読まされちゃ、もうそこで大半の人は「ひぐらし」の世界に捕まってしまうでしょう。もう、すごく憎い演出。めっちゃ大好きです、この言葉。
しかし、それがどうしてあんなことになってしまったのか……。

引き続く解答編は、前半こそ出題編のミステリー&サスペンス色を引き継いでいって、良い感じに進んでいくんですが、後半になってくるとなんだかどんどん変な方向へ……。
っていうか竜騎士07さん、あなたずっとこれをやりたかったんでしょう?w
すっごく楽しそうに書いている様子が思い浮かびますよ。どちらかというとこの人は、謎やミステリー担当というか、こういう熱い中二的なシーンのほうが本分なんでしょうね。なんとなくしっとり系のミステリー書く人じゃないと思いました。
私としては期待がやや外れて、もっと謎の深淵に迫っていくような展開を期待していたんですけど(解答編っていうくらいですし)、中盤でほとんどの謎をすぱっと潔く解決してしまって、後から来るわ来るわ謎の中二展開w いや、それもすごく上手ですから全然こっちはこっちで楽しめましたけど、私としては、出題編であれだけかっこよく啖呵を切ったんだから、もっと真面目に謎を解いてよ、というのが本音でした。
決して出題編で出した謎の解答をおろそかにしているわけではないのですが(もちろんほぼ全ての謎に解答)、その解答の仕方が出題編の時に比べてなんだか投げやりで、罪滅し編の辺りでは私読みながら「あれ、もしかしてただのハッタリ?」と、ぽかーんとしてしまいました。
しかし恐らく竜騎士07さんは、一番このラストの熱いやり取りを書きたかったんじゃないかと思い、評価を留めました。謎の解答というのは、あくまでこの場に読者をつなぎ止めておくための布石で、本当に表現したいのはこの先の熱いバトルやセリフだったんじゃなかろうかと想像することで、裏切られた感が少し薄まりました。それでも残念って言っちゃ残念ですけど。
もしかすると、敢えてストーリーの色を変えることで、マンネリ化を防ぐという狙いもあったのかもしれません。いい加減シリアスな展開と降りかかる謎の重圧に疲れ切っていた面もありました。皆殺し編での駆け上がっていくような展開に胸を打たれたのも事実です。ですからこの中二(いちいち言葉悪くてすみません)シナリオは、決して悪い部分ではないのだと思います。むしろこっちを楽しまなくっちゃ、ライターさんに失礼ですよね。私もこっちはこっちで楽しませてもらいました。

この作品のテーマは「仲間を信じること」と「降りかかる運命は、その者の意志の力によって決められる」ということだと、私は推測します。
もちろんPS2版しかやってないんで、原作とはまた違ったものになっているかもしれませんが、基本的に表現したいのはこの二点に絞られていたんじゃないかなと。
このテーマ表現の仕方も素晴らしい。説得力あるセリフや展開に胸を打たれました。
私はどちらかというと梨花ちゃま寄りの人間(斜に構える、決して自分から動き出さない人間)なので、このテーマには深く考えさせられました。
大事なのはちょっぴりの勇気なのですよね。そして、この勇気を行動に結びつけるのがいかに難しいことか。
この「ひぐらし」のキャラクターたちは、誰もがそのちょっぴりの勇気を持つために戦っています。
自分の弱い部分を覆して、降りかかる運命に真っ向から戦えるように、自己の中に潜む恐怖心と戦っています。
そしてその想いを実現するのは、いつも大切な仲間の存在。
このキャラクターたちは、誰も立ち上がるのに決して無理をしていない。仲間の存在を守るため、立ち上がるべくして立ち上がった人たちです。
勇気を出すことに意味を見出せない現代っこの私たちには、とてもうやらましい存在ですね。そんな大切な友人が身近にできれば、あるいは私たちでも変われると思いますが……。
正義心や信頼の心というのは、決してその人間の資質に裏打ちされたものではなくて、紛うことなく周囲の人間の力によるものなのだと、この作品は証明しました。
飾らず、無理をせず、あるがままに生きてよいのだと訴える根本的な姿勢は、やっぱり「物語」という崇高なものにカテゴリーされる資格を持つものだと思います。
現代人が忘れそうになっているものも、この作品を見ることで少しは思い出せそうな気がします。
やっぱり人というのは、物語に触れていなくちゃダメですねっ! 
テレビで暇そうにバラエティ番組なんかを見てるんだったら、なんか一冊でも文庫本やこういう作品を持ってきて、純真な気持ちで物語を堪能してみるのが、ずっとずっと有意義な時間の過ごし方ではないかと私は思ってます。
もちろん持っている才能を鍛えたり、好きな人と一緒に日々を過ごすのも、とても大事なことです。
時間を大切に。
自分に嘘をつかず、感情を大事にしましょう。
そうやって生きていけば、いつか自分たちもこの作品のキャラクターたちみたいに優しくなれるんじゃないかと思うんです。
私はそういう人になりたいなぁ。

さて、長くなりましたが感想は以上です。
ひぐらしも終わったんで、そろそろSSの執筆を始めようかと思います。えー……すいません、まだ全然書いてませんでした。
次回はなるべく短編にします。もう長編はしばらく書きません。
リクエスト内容でいちいち差をつけてしまってすみません。どちらかを優先するような意図はまったくありませんので……長編を期待していた人はただ不運だったと……(>_<)
てか、そろそろ15000HITですよね。皆さん本当にありがとうございます(^_^)! もう毎日毎日来てくれる人には、花束贈呈してしまいたいほど感謝の気持ちでいっぱいです。幸せです。
さて、リクエスト企画なんですがー……ごめんなさい、今回はちょっと見送るかもです。
本当に自分の書きたいものがいつまで経っても書けないので、今回はお休みさせてください。20000HIT時にもしかしたら、またリクエストを頂戴させてもらうかもしれません。そのときをお楽しみに。ネタを考えていてくれた人は申し訳ありません(そんな優しい人果たしているのだろうか)、こちらの勝手な都合で恐縮ですが、また次回の際によろしくお願いします。
それでは、なるべく早く次回作を上げますので、そのときをお楽しみに。どむとむでした。

 

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