たった一つのチョコレート
【SSについて】
バレンタインデーにとうとう理樹への告白を決意した来ヶ谷は、
そのために一つのミッションを真人に下す。
そのくだらなさに呆れながらも、結局はそのミッションを実行していく真人だったが、
あるとき来ヶ谷から言われた一言、
「たった一人の存在」というものの意味について、深く考えていくようになる。
「真人×来ヶ谷のラブ話」というリクエストにお応えしました。
もちろんロックスターの後日談ですので(今回はかなりその中の話を前提にしています)、
よければまず前作の長編『ロックスターになろう!』を読み終わってから
こちらの作品に手をつけてくださると、
より一層今作品を楽しくお読みになることができると思います。
ではどうぞ――。
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